ポーカーでは、カードの組み合わせによって「役」というものが完成します。英語では「ハンド」と呼ばれ、この「役」の強さに応じてプレイヤーの勝敗が決定します。相手よりも強い役を作るのがポーカーの目的です。
このページでは、絶対覚えておくべき「ポーカーの役」を一覧を、わかりやすく図入りで解説します。
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この記事はこのような人におすすめ
ポーカーをプレイするには、ゲームの流れとポーカー役を覚えておく必要があります。この記事は、以下のような人におすすめです。
- ポーカーの役を覚えたい
- ポーカー 役の強弱を知りたい
- 図入りのわかりやすいポーカー役一覧を探している
ポーカー 役 一覧
ポーカー 役 早見表
ポーカー 役 強さの順に一覧にしたポーカー役 早見表です。役の名前をクリックすると、より詳しい説明に飛びます。
ポーカー 強い順からポーカー役と、役の説明を掲載しています。(1.のロイヤルストレートフラッシュが一番強く、10.のハイカードが一番弱い)
1. ロイヤルフラッシュ
5枚の数字が10-J-Q-K-Aの連番で、かつスート(絵柄)が同じ
ストレートフラッシュの中でも1番強い組み合わせで、ポーカーにおける最強の役を「ロイヤルフラッシュ」(Royal Flush)またはロイヤルストレートフラッシュ(Royal Straight Flush)と呼びます。
全て同じ絵柄で「10-J-Q-K-A」の状態の事です。ロイヤルフラッシュが成立する事はめったになく、確率は0.000154%、オッズは649,739 : 1となります。ほぼあり得ませんが、同じテーブルでロイヤルフラッシュ同士の戦いとなった場合、引き分けになります。
2. ストレートフラッシュ
5枚の数字が連番で、かつスート(絵柄)が同じ
数字が連番で続いいて、かつ同じ絵柄(スート)であるポーカーの役をストレートフラッシュ (Straight Flush)と呼びます。(ストレートとフラッシュの組み合わせ)
例えば、全てクローバーで「6-7-8-9-10」のような状態の事です。
お互いストレートフラッシュの場合、ストレートと同様、より数字が大きい役を持つプレイヤーの勝利となります。
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3. フォーカード (フォー・オブ・ア・カインド)
同じ数字が4枚
同じ数字のカードが4枚揃っているの事をフォーカード(英語ではフォー・オブ・ア・カインド Four of a Kind)と呼びます。
お互いフォーカードの場合、より数字が大きなハンドを持つプレイヤーの勝利となります。
4. フルハウス
同じ数字3枚と同じ数字2枚の組み合わせ
スリーカード+ワンペアが揃っている状態をフルハウス (Full House)と呼びます。同じ数字3枚+同じ数字2枚の組み合わせ、例えば「3-3-3-7-7」のような状態の事です。
お互いフルハウスの場合、スリーカードの数字が大きいプレイヤーの勝利となります。
5. フラッシュ
5枚のカードのスート(絵柄)が同じ
数字に関係なく、同じ絵柄(スート)が5枚揃っているポーカー役をフラッシュ (Flush)と呼びます。例えば、ハートが5枚揃っているような状態の事です。
お互いフラッシュの場合、フラッシュの中で1番大きい数字を持つプレイヤーの勝利となります。
6. ストレート
5枚のカードの数字が連番
数字が連番で5枚続いている役の事をストレート (Straight)と呼びます。例えば、「3-4-5-6-7」のような状態の事です。
お互いストレートの場合、連番の最後の数字が大きいプレイヤーの勝利となります。
ここで注意するべきポイントは、Aはローカードにもハイカードにもなり得るという事。例えば、「A-2-3-4-5」の場合1番大きい数字は5になります。しかし、「10-J-Q-K-A」の場合Aが最も大きな数字となります。なので、ストレートの1番強い組み合わせは「10-J-Q-K-A」になります。
7. スリーカード (スリー・オブ・ア・カインド)
同じ数字が3枚
同じ数字のカードが3枚揃っているポーカー役の事を「スリーカード」と呼びます。英語ではスリー・オブ・ア・カインド (Three of a Kind)と言います。
こちらも、スリーカード同士の対決となった場合、数字がより大きいハンドを持つプレイヤーの勝利となります。
8. ツーペア
枚の同じ数字(ペア)が2組
ペアが2つ出来ている状態の事をツーペア (Two Pairs)と呼びます。
ツーペアの役同士の対決となった場合、より数字が大きい組み合わせを持つプレイヤーの勝利となります。
9. ワンペア
2枚の同じ数字(ペア)が1組
同じ数字が2枚揃っている状態の事をワンペア (One Pair)と呼びます。テキサス ポーカー 役で一番弱い役となります。
ワンペア同士の対決の場合、数字が強い組み合わせが勝利となります。
同じ数字の場合は、それぞれのハンドを比べ、ハイカード(より数字の大きいカード)を持つプレイヤーが勝利となります。
10. ハイカード(キッカー)
ポーカーの役が何もできていないけれどゲームを降りない場合は、ハイカードで勝負します。カードの数字が大きい方が強くなります。
ハイカードは英語でHigh CardもしくはKickerと言います。ポーカーではAが一番強く、2が一番弱いというルールがあります。(強い順にA→K→Q→J……4→3→2)
ポーカー役が何も揃っていない場合、プレイヤーのハンドを比べて一番強いカードをハイカードと呼びます。(キッカーと呼ぶ場合もあります。)
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ポーカー役 確率
テキサスホールデムにおいてポーカー の 役が揃う確率は以下の通りです。ワンペアは比較的揃いやすいので数字が大きい時にのみ勝負に出るなど、ポーカー 役 確率と強さ、状況によりアクションを決める必要があります。
ワンペア | 43.82% |
ツーペア | 23.50% |
スリーカード | 4.83% |
ストレート | 4.62% |
フラッシュ | 3.03% |
フルハウス | 2.60% |
フォーカード | 0.168% |
ストレートフラッシュ | 0.0279% |
ロイヤルストレートフラッシュ | 0.00323% |
ポーカーの役を覚えるのは必須
ポーカーの「役」を紹介しましたが、テキサスホールデムだけでなく、オンカジで一般的なカジノポーカーも含めたどんなポーカーの種類でも役を覚えるのはポーカーをプレイする上で必須です。
強いポーカー役を狙うのは良いのですが、テキサスホールデムの確率を考慮する事も重要です。ロイヤルフラッシュが成立する確率はたったの0.000154%ですから、ロイヤルフラッシュだけを狙ってポーカーをプレイするのは賢明とは言えません。またワンペアの役が揃っても、数字が小さければ他のプレイヤーがより強い役を持っている可能性は大きくなります。
ポーカープロ達は常にこれを考えながら、出たカードや相手の動きを観察しながらアクションを決めているのです。テキサスホールデムのルールと共に、ポーカー役は絶対に頭に入れておきましょう。